浴室に窓、つける?つけない?迷った時のポイント徹底解説

お風呂は1日の疲れを癒す大切な空間。そんな浴室に「窓をつけるかどうか」で悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

浴室に窓をつけるかどうかには、それぞれメリット・デメリットがあります。

今回は、窓のある浴室とない浴室の特徴を詳しく解説し、どちらが自分に合っているか考えるヒントをお届けします!

 

窓をつける場合のメリット

 

①換気がしやすい

浴室に窓があると、自然換気が可能になり、湿気を効率よく外に逃がすことができます。これにより、カビや嫌なニオイの発生を防ぐ効果が期待できます。

②自然光が入り、明るく開放的

メタル色のシャワーホースと木の浴室イス

窓から光が入ることで、昼間は照明をつけなくても明るく過ごせます。

また、周囲が開けた立地やプライバシーが守られた環境であれば、自然光を取り込みやすく、開放感を得ることでリラックス効果も高まります。

③電気代の節約につながる

日中の入浴時に照明を使わずに済むため、わずかですが電気代の節約につながります。

窓をつける場合のデメリット

 

①断熱性が下がる可能性がある

窓があると外気の影響を受けやすく、冬は寒く、夏は暑く感じることがあります。

特に一般的な窓ガラスでは断熱性が低く、浴室内の温度調整が難しくなることも。

②プライバシーの確保が難しい

浴室の窓の位置によっては、外からの視線が気になることがあります。

石目柄と木目調のアクセントが馴染む浴室

 

対策として、すりガラスやブラインドを取り付ける、窓の位置を検討することが必要になります。

③掃除の手間が増える

窓があると、窓枠やガラスに水垢やカビが発生しやすくなり、定期的な掃除が必要になります。

 

窓をつけない場合のメリット

 

①断熱性が高まり、快適な室温を保ちやすい

壁で囲まれているため外気の影響を受けにくく、冬場の寒さや夏場の暑さを軽減できます。

特に、浴室暖房を設置する場合は効率的に室温を維持できます。

②防犯面で安心

窓がないことで、外部からの侵入リスクが減り、防犯性が向上します。

特に1階に浴室がある場合は、窓なしの方が安心できるという声も多いです。

③掃除が楽になる

窓がなければ、窓枠やガラスの掃除が不要になり、日々のお手入れが簡単になります。

窓をつけない場合のデメリット

 

①換気が換気扇に依存しなければならない

窓がない場合、湿気を排出するには換気扇が必須になります。

換気扇の性能が低いと、カビや結露の原因になるため、しっかりとした換気システムを選ぶことが重要です。

②日中でも照明が必要

木目調アクセントパネルが印象的な窓の無い浴室

 

自然光が入らないため、昼間でも照明をつける必要があります。

特に、広めの浴室の場合、暗さを感じることがあるかもしれません。

③閉塞感を感じることも

窓がないと、視覚的な広がりがなく、圧迫感を感じることがあります。特にコンパクトな浴室では、この点がデメリットに感じる可能性も。

まとめ

浴室に窓をつけるかどうかはライフスタイルや生活環境によって適した選択が異なります。

大きな窓のある浴室

換気を重視したい、自然光を取り入れたい方窓ありがおすすめ!

断熱性や防犯面を重視したい、掃除の手間を減らしたい方窓なしがおすすめ!

どちらの選択肢にもメリット・デメリットがあるため、家族の希望や住環境を考慮しながら、最適な浴室づくりを目指しましょう!

あなたの理想の浴室はどちら?

工務店として最適なプランをご提案しますので、お気軽にご相談ください!

 

 

 

 

 

 

 

ネコちゃんも大喜び!キャットステップ

最近完成したキャットステップがとても好評です。

今回はその詳細をご紹介いたします。

茶トラ柄のねこ

お客様のご依頼内容

リフォームをご検討中のお客様から「家の中にキャットステップを作りたい」とのご相談をいただきました。

また、「玄関ホールの吹抜が危険なのでネコが落下しないように対策して欲しい」とのご要望もありました。

ネコちゃんが安全に、かつ楽しんで使えることを第一にプランしました。

リフォームのポイント

 キャットステップは、ネコちゃんの体のサイズや動きに合わせ、登りやすさや安定感を重視して提案しました。

また、リフォームし生まれ変わったお家に似合うよう、インテリアにも調和するデザインを心掛けました。

◎施工後のネコちゃんたちの反応

 

六角ハウスとインテリアカウンターで構成されたキャットステップで遊ぶ3匹の茶トラ柄猫

完成後、お客様に送っていただいたお写真には、実際にネコちゃんたちがステップを使って楽しそうにしている様子が映し出されています🐾

お客様からも喜んでいただきました!

吹抜けに設置した格子スクリーン

またお客様が心配されていた吹抜けからの転落対策。

上部に格子を造作することで転落防止になると同時にネコちゃんが窓から外をニャルソックしやすくなるといううれしいメリットも!

あなたのペットにもぴったりなリフォームを

六角ハウスとインテリアカウンターで構成されたキャットステップを探索する3匹の茶トラ柄猫

ペットのためのリフォームは、近年とても人気があります。

ネコちゃん用のキャットステップや、ワンちゃん用の滑りにくいフロアなどペットに優しい住まい作りもサポートしています。

あなたのペットもきっと喜ぶ、素敵なリフォームのお手伝いをさせていただきます♪

あなたの家にピッタリ!理想のパントリー選びガイド

1.パントリーの基本知識

 

 パントリーとは、キッチンの近くに設けられた収納スペースで、食材や日用品などを保管するために使われる場所のこと。

その役割はキッチンを広く使いやすく保つことや、整理整頓の手助けをすることです。

語源はラテン語の「panis」(パン)や古フランス語の「paneterie」に由来し、もともと食料貯蔵室の意味を持ちます。

日本でもパントリースペースを設けるケースが増えており、現代の生活スタイルに合わせさまざまな使い方が工夫されています。

◎パントリーを設置するメリット・デメリット

 パントリーを設置するメリットとしてまず挙げられるのは、大容量の収納スペースが確保できることです。

これにより、キッチンが散らからずスッキリと保たれます。また、食材のストックや非常食、調理家電の保管場所として活用でき、防災の為の備蓄倉庫としても役立ちます。

一方で、スペースの設計や確保が必要になるため、限られた間取りの中では工夫が求められます。

また、スペースがあるからと物を増やし過ぎ、逆に物が見つけにくくなる可能性もあります。

さらに、設置や改装に一定のコストがかかる点も念頭に置く必要があります。

2.パントリーの種類と特徴

 

◎ウォークインタイプ

ホワイトの稼働棚とラタンボックスで整理された窓のあるパントリー

 ウォークインタイプのパントリーは、その名の通り、人が中に入って作業できるスペースを備えた収納型です。

このタイプの最大の魅力は、収納力が非常に高い点にあります。

大容量の棚を設置して食品ストックやキッチン用品から家電までをまとめて収納できるため、特にファミリー世帯や買い物をまとめてする家庭におすすめです。

小部屋として独立した空間になるため、デスクと椅子を置いてちょっとした作業場にすることもできます。

 一方で、スペースを比較的大きく確保する必要があるため、間取りに余裕がない場合には導入が難しいことがあります。

また、整理整頓を心がけないと、物が散らかりやすくなる可能性も。。。。効率的な収納アイデアを取り入れることが重要です。

◎ウォークスルータイプ

キッチンとダイニングがシームレスにつながった間接照明がやわらかく灯るダークトーンのダイニングキッチン

 ウォークスルータイプのパントリーは、通り抜けができる構造になっているのが特徴です。

このタイプの大きな利点は、動線の良さにあります。例えば、買い物帰りに玄関からパントリーを通り、直接キッチンへ物を運べるといった便利な使い方が可能です。

家事の効率を重視する方には最適な選択肢と言えるでしょう。

また、食品ストック以外にも家族が使う備品などもストックしておくと良いでしょう。

例えば学校から帰った子供が鞄を置くスペースを作る、学用品などを保管しておくなどです。

 ただし、ウォークスルータイプを設置する際は、通路の幅や配置計画を慎重に考慮する必要があります。

スペースが限られている場合は、収納棚の奥行きや配置を工夫することで、通り抜けの利便性と収納力のバランスを確保できます。

◎壁面タイプのパントリー

キッチンとつながる収納を備えたナチュラルなワークスペース

 壁面タイプのパントリーは、限られたスペースを有効活用するために最適な収納方法です。

浅型の棚をキッチンの壁や背面に設置し、食品や小物を整理整頓します。

このタイプのメリットは、必要な物が一目で分かる視認性の高さと、比較的小規模な場所にも設置できる手軽さです。

 ただし、収納スペースが限られるため、大量の物を収納するには向いていません。

収納量が少なくても十分な家庭や、コンパクトな住宅の場合に特におススメです。

 

3.家庭に合った選び方のポイント

 

 パントリーを選ぶ際には、家庭のライフスタイルや収納の優先順位をよく考えることが大切です。

大量の食品や備蓄品が必要な家庭には収納力のあるウォークインタイプ、家事効率を優先したいならウォークスルータイプ、手軽に整理整頓をしたい場合には壁面タイプがおススメです。

また、パントリー設置においては「場所・種類・費用」のバランスを意識することがポイントです。

自分の家の間取りや動線を基に各タイプのメリット・デメリットを比較検討することで、理想のパントリーが実現できるでしょう。

◎間取りと動線の考慮

 パントリーを設置する際に最も重要なポイントの一つが、間取りと動線の考慮です。

パントリーはキッチンと密接に関わる収納スペースであるため、キッチンとの距離やアクセスのしやすさを意識して設計することが大切です。

買い物から帰ってきた際にすぐ食材を片付けられるよう、玄関からキッチンまでの動線を考慮してパントリーを配置すると便利です。

また、動線を短くすることで調理中の移動を最小限に抑え、効率よく収納を活用することができます。

◎パントリーに最適な広さと配置

 パントリーの広さや配置は、家庭の生活スタイルや収納量に合わせて決定する必要があります。

特に、食品ストックや調理家電の収納を目的とする場合には、棚の奥行きや高さも考慮することが重要です。

パントリーの理想の広さは一概には言えませんが、日常的に使用するアイテムの量を見極め、必要十分なサイズを確保することがポイントです。

◎収納力を高めるレイアウトアイデア

 パントリーの収納力を高めるためには、効率的なレイアウトが欠かせません。

収納量を増やす為に設置する棚の奥行きを深くしがちですが、そうすると奥の物まで目が行き届かない、手前の物をよけないと奥の物が取れない、などの問題も。

適度な奥行きの可動式の棚を設けることで、収納する物の高さに応じて空間を調整できるほか、引き出し式のバスケットや仕切りを活用することで物の管理がしやすくなります。

見通しを良くするために、透明な容器やラベルを使うのも有効です。

また、食品や日用品を一箇所に集約することで、無駄な買い物を減らし家計管理の効率化にもつながります。

パントリーを見るだけで、どのストックがどれだけあるか誰が見てもわかりやすいというメリットもあります。

◎設置費用を抑えるコツ

デッドスペースにショコラウッド色のオープン棚を設置して整理されたパントリー

 パントリーを設置する際の費用を抑えるには、間取りを最大限に活用することが大切です。

例えば、使われていないデッドスペースを活かして壁面タイプのパントリーを設置する方法があります。

市販の収納棚や既製品の家具を活用すれば、オーダーする設備よりも低コストで実現できます。

 

 

4.パントリーの使い方とアイデア

 

◎食品ストックの効率的な収納法

 パントリーを活用する上で、食品ストックの効率的な収納は欠かせません。

まず、アイテムをカテゴリーごとに分けて配置することが重要です。たとえば、缶詰やパスタ類、調味料などのグループに分け、頻繁に使うものを使いやすい高さに置きましょう。

また、棚や収納ボックスを活用することで、見やすさと取り出しやすさを向上させることができます。ラベルを付けることで整理が楽になり、食品ロスを防ぐことも可能です。

◎非常食や飲料を賢く保管する方法

 災害時の備えとして、長期保存に適した食品や水を専用の場所にまとめて収納しましょう。

保存期限や備蓄品の種類が一目でわかるように配置することも重要です。

定期的な確認や入れ替えを行うことで、常に新鮮な備蓄が確保できます。

◎家電収納や食器・雑貨の活かし方

 パントリーは食品だけでなく、家電や食品の収納にも活用できます。

たとえば、ミキサーやトースターなどの調理家電や食器をまとめて収納しておけば、キッチン周りがすっきりと片付きます。

雑貨類は使用頻度に合わせて配置を工夫し、小物収納用のケースなどを取り入れることで散らかり防止にもつながります。

    ポリエチレンケースで整理された棚

5.理想のパントリーを実現するために

 

◎予算内で叶える最適な設置プラン

 パントリーを設置する際には、予算内で実現できるプランを考えることが大切です。

簡易的な壁付けタイプであれば、比較的低コストで実現できますが、ウォークインやウォークスルータイプなど広めのスペースを活用するタイプは、それなりに予算が必要になってきます。

できるだけ設計の初期段階で必要な設備や素材を明確にしておくことで、無駄な費用を抑えながら、効率的かつ満足度の高いパントリーを作ることが可能です。

◎専門家とのコミュニケーションの重要性

 理想のパントリーを設置するためには、専門家との円滑なコミュニケーションが欠かせません。

プロに相談することで、収納力や動線を最大限活用したパントリー設計が可能になります。

また、細かく意見を交換することで、あなたに合った、有効に活用できるパントリーが実現します。

自身の希望と専門家の提案をうまく調和させることが理想の形への近道です。

◎リフォーム・リノベーションの際のポイント

 既存の住宅にパントリーを追加する場合、間取りを活かして効率的にスペースを作ることが重要です。

たとえば、キッチン横やデッドスペースにウォークスルータイプを設けると、動線の利便性が向上します。

また、費用を最小限に抑えるためには、既存の壁や収納を活用しながら設計することがポイントです。

さらに、将来的な家族構成の変更や収納アイテムの増加なども考慮し、フレキシブルに対応できる収納を計画することも大切です。

 

いかがでしたか?

家族全体の物が収納できる大容量パントリーから、コンパクトな物まで、それぞれの家庭に合ったプランを検討してみてはいかがでしょうか。

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