【暮らしを引き立てる外構の考え方】家づくりで見落としがちな“外の空間”
こんにちは😊ナカタコウムテンです。
今回は「外構(がいこう)」について、家づくりの計画段階でぜひ知っておいてほしいポイントをまとめました👌
🌲外構って“あとまわし”でいいの?
多くの方が、家づくりの打ち合わせでは間取りや設備に集中しがちです。
外構は「家ができてから考えればいい」と思われるかもしれません。
でも実際は、
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外構の設計が暮らしやすさを大きく左右する
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建物と同時に計画すると、無駄がなく統一感も出せる
という点で、「家の一部」として最初から考えておくべき要素です。
🌲どう考える? 外構計画のヒント
ここからは、家づくりに取り入れてほしい外構の“考え方”をご紹介します。
▶ 1. 家族の動線をイメージする
・朝の車の出入り
・子どもの外遊びと庭の位置関係
・買い物帰りに荷物を運ぶルート
など、日常の動きを外から考えることで、ストレスの少ない設計が可能になります。
▶ 2. 「見せる外」と「隠す外」を意識する
玄関アプローチや植栽は“見せたい外構”。
一方で、給湯器やゴミ置き場、物干しなどは“隠したい外構”。
このメリハリがあると、見た目にも暮らしにも整った印象になります。
▶ 3. メンテナンスのしやすさを忘れずに
おしゃれな石貼りや植栽も、手入れが大変だと負担に感じてしまうことも。
日々の掃除、草むしり、車の出し入れなど、**「将来の自分」に優しいか?**という視点が大切です。
▶ 4. 災害や防犯への配慮
意外と見落としがちなのが、防災と防犯。
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道路からの視線を遮るフェンスや生け垣
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照明の配置
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雨水の流れや排水の設計
など、安心・安全の工夫も外構の重要な役割です。
🌲外構は「暮らしの器」の一部
建物の中だけが「家」ではありません。
玄関の一歩手前から、すでに暮らしは始まっています。
外構は、家族の時間・地域との関わり・日々の快適さを支える“舞台”のような存在です。
最後に
もし今、家づくりを考えている方がいたら、ぜひ間取りと同時に「外の空間」にも目を向けてみてください。
将来、住んでからの満足度がきっと変わってくるはずです。
弊社では外構工事にも力を入れています!ぜひお気軽にご相談くださいね♪