スタッフブログ

梅雨に備えて

今日から6月突入ですね!
皆様いかがお過ごしでしょうか。

6月6日頃(2017年は6月5日)~および夏至までの期間を、
二十四節気では「芒種(ぼうしゅ)」と言うそうです。

かまきりや蛍が現れ始める季節であり、
湿気対策やレイングッズの準備、
カビ防止のための除湿の準備、
水回りのカビ防止の準備などなど、
梅雨前の準備に追われる時期でもありますね。

芒種

湿度80%以上で、
気温は20~30度くらい、
汚れやホコリが溜まっている、
酸素が豊富にある空間では、カビが発生しやすくなります。

汚れやホコリ、酸素はカビのおいしいごはんになるみたいです。

万が一、カビが発生してしまったら消毒用アルコールを使って
擦るように取り除きましょう。

消毒用アルコール

乾いた雑巾で拭くとカビが空気中に舞ったり 雑巾を介して広げてしまいますし、
水拭きするとカビに湿度を与えてしまい逆効果になるようです…。

殺虫剤もカビを殺す効果はなく、逆に栄養を与えてしまう場合があるそうです。

また、湿度が高くなると、カビだけでなく
菌全体が活性化する為、においが発生しやすくなります。

特に押入・下駄箱・床下収納庫・
流し台の下などは収納物を取り出して換気してください。

部屋干しの日も増えてくると思いますので、除菌力が高い洗剤を使ったり
普段使っている洗剤に酵素系漂白剤を加えたりして
においを防ぎましょう。

菌の繁殖を防ぐためには、すばやく乾かすこともポイントです。
洗濯物同士がなるべく重ならないように
間隔を空け、風通しの良い場所で干しましょう。
扇風機を使って風を直接洗濯物にあてるのも効果的です。

 

弊社に新しいメンバーが仲間入りしました!

5月とは思えない日差しが続くと思いきや
明け方は震えるほど寒いし
突然雨続きになるし
不思議なお天気ですね

季節の変わり目は体温調節が難しくて体を壊すことが多いので、
皆様ご無理なさらないよう、じゅうぶんご自愛くださいませ

そんな中、弊社に新しいメンバーが仲間入りしました!

デザイン室室長として勤務致します、
末浪 伸浩(すえなみ のぶひろ)です。

suenami2

 

ホームページのスタッフ紹介も更新致しましたので、
ご確認頂けると嬉しいです

https://prc-nakata.com/staff/

これから、どうぞよろしくお願い致します。

突然鹿が現れました

先週、一心不乱に植物を食べている鹿が現れました。

なんと、事務所の隣に。

IMG_0646 

春日大社近辺には毎日鹿が居座っていますが、
事務所のあたりまで鹿が現れることは滅多にありません。

少なくとも私は事務所では初めて見たので、慌てて
記念に写真を撮影致しました


せっかくなので無防備なこのお尻をご覧ください…。


IMG_0647


冬も終わり、ごはんのおいしい季節になったので
ここまでごはんを求めて歩いてきたのでしょうか…?

ごはんが終わると
道路の真ん中を悠々と歩いて
渋滞を巻き起こしながら去って行きました

IMG_0645


奈良で鹿と交通事故を起こすと
警察への電話だけでなく、奈良の鹿愛護会に電話をして
鹿の手当てをお願いしなければなりません…。

奈良公園近辺にお越しの際には鹿の飛び出しにじゅうぶんご注意くださいね

事務所近辺にお越しの際にも、念のためご注意くださいませ

花粉のシーズン終了間近ですね

 GWも終わってしまいましたね。
皆様しっかりリフレッシュされましたでしょうか?

弊社も平常通りの営業に戻りましたので、
私どもは また普段の感覚を取り戻すべく
業務を頑張っていきたいと思います

そして花粉症の方にとっては、
もう少しだけ黄砂に耐えれば、
そろそろ呼吸が楽になってくる季節でもありますね。

かくいう私も、もう少しでマスクなしで外出できそうでワクワクしています

ここ数日は黄砂の飛散が激しくて苦しめられておりますが…。


44f7902fa2ddb599b74ecabc82a389ae_s

黄砂の方が花粉より粒子が小さく、
皮膚や呼吸器から入りやすいので、
少し値段は張るのですが、黄砂に苦しんでおられる方には、
花粉用マスクではなくウイルス用マスクがおすすめですよ!

また、黄砂は車や住まいのお手入れにとっても大敵ですね!!

黄砂のお手入れ方法としては
ぞうきんなどで擦ってしまうと傷をつけてしまうこともありますので、
(付着している箇所にもよりますが)
大量の水や泡で流してしまうのが良いようです。


1949f624151e640209d88d47bd8cb2ea_s

五月晴れの気持ちよいお天気が続いた後には、
梅雨の季節が待ち構えています。

今の間にすっきりお掃除しておきたいですね。

春先の湿度の急上昇について

桜が咲いてほっとしたのも束の間、連日の雨と
急な冷え込みで、桜がいつまで頑張ってくれるのか
ハラハラしてしまいますね

今日は久しぶりに少し暖かくてほっとします

6b5bbbf9ee69d86fd4c9ad92e1a04460_s


事務所の周りにもたくさんの桜の花びらが散り始めました。

この時期の雨のことを、菜の花が咲くころの長雨ということで、
菜種梅雨と呼ぶそうです。

菜種梅雨の前後から、冬の間は
乾燥しすぎだった空気が一転して、湿度が急上昇

かびの繁殖しやすい環境へと変化します。

かびの繁殖には2つの条件があり、
湿度の他にほこりも重要です。
少しのほこりを養分としてかびは繁殖してしまいます。

29a46604aed0bae3fc2d9ab055a1904b_s

家電の上や裏、ケーブルの周り、窓枠、サッシなど、
ほこりがたまっている場所を探して、
本格的な梅雨の到来の前に掃除しておくのがオススメです♪

冬の間には寒さに邪魔されてできなかった換気も、
この機会に少しずつ増やしていってみてください。

休みの日に、何もやる気がでなくて
ベッドや布団の上でぼーっと過ごしてしまうという方は、
実は換気不足が原因で酸欠になっている可能性もあるそうです。

心当たりがある!という方はぜひ
部屋の空気の入れ替えをしてみてくださいね。

ようやく桜の季節です

ここ数日の陽気に誘われて
桜もようやく少しずつ綻んできましたね。

せっかくなので、事務所の近所で
桜の写真をたくさん撮影して参りました♪

P1020317

P1020320

事務所のある鴻ノ池陸上競技場の周辺は、
元々は「佐保山」と呼ばれていたエリア。

五行説では、春は東の方角にあたり、
奈良時代、平城京の東に位置する佐保山は
春の象徴とされていたそうです。
 

P1020322
 佐保山付近は桜の名所だっただけあって、
あちこちで桜を見ることができます。
特に佐保川沿いは、みごとな桜並木で有名です。

佐保山といえば、佐保姫信仰をご存知でしょうか。
佐保山に宿る、神霊・佐保姫を春の女神として信仰します。


 P1020315
 
逆に平城京の西に位置する竜田山の神霊・竜田姫は秋の女神。
佐保姫と竜田姫は対を成す存在なんです。

P1020324

P1020326

2人の女神はそれぞれ染め織りが得意なようで、
佐保山を取り巻く薄衣のような春霞は佐保姫が、
竜田山の紅葉は竜田姫が染め織るもの、と言われています。


P1020321 
 
  今年も佐保姫の作り出した春の景色を
しばらくの間楽しませて頂こうと思います

 

 

暮らしの中の花粉症対策

花粉の飛びかう季節ですね。
私自身も花粉症で、最近はいつもマスクが手放せません。

今回は、住まいのお手入れのついでに出来る花粉対策を
ご紹介したいと思いますヾ(o´∀`o)ノ


★床の拭き掃除で花粉対策!

7be9cc00214be5fbf4f4054dea2657c1_s

ふだん掃除機を使っておられる方も、この時期は
雑巾やウェットシートでこまめに床の拭き掃除を行いましょう。

掃除機をかけてしまうと、床に残っている花粉が
風圧で空気中に舞い上がってしまうそうです。
ハタキや箒の使用もなるべく避けましょう。


★部屋の湿度を少し高めに保つ

5f9d4d4e412b3523d7a57ab878704217_s

花粉は湿度60%を超える場所では、水分を含んで飛散できなくなるそうです。
加湿器や、花粉をよけて部屋干ししている洗濯ものを利用して、
部屋の湿度が60%程度になるように加湿していきます。


★お部屋の換気は夜間や早朝に

f7e137e078e6221c57be380c4c0a2600_s

午前10時から午後2時の間は、花粉の飛散が1番激しい
時間帯であると言われています。

逆に、花粉があまり飛んでいない時間帯は、太陽が上りきるまでの早朝と
花粉が地面に落ちてしまった後の夜間。

この時間帯を狙って換気を行うと、
花粉が部屋に入り込むのを大幅に防いでくれます。

又、換気の際には窓を全開にするのではなく、
2か所ほど細く開けるだけでじゅうぶんです。
窓を開けてもカーテンは閉めておくと、ここでも花粉の侵入を軽減してくれます。

fe9710b88bd270b97f36310ef3051fbb_s

ちなみに、

・天気が良くて気温が高く、乾燥している日
・風の強い日
・雨の降り始め
・前日に雨が降った日

は、花粉の飛散が多くなっていますので、この日は避けて換気してみてくださいね!

春先の住まいのお手入れ

お水取りも満行。
まだ朝晩は冷え込みますが、梅も綻びはじめ、
奈良はいっきに春めいてきたような気がします。

890a560b7699c38e6622deba60b334ff_s

ところで、冬が終わり、厳しい寒さと雪に耐えた家は
屋内外ともに傷んでいる場合が多いようです。
春先に1度住まいの点検をしてみるのも良いかもしれません。

特に、春先に確認してみて頂きたい住まいのポイントはこちらです。


① 雨樋

080aaa5dab5f1395fa71146d9ed146d1_s

集水器、堅樋には落葉、土砂等が付着して、つまりの原因になりやすいです。
梅雨が来る前にお掃除しておきましょう。
(※危険を伴う作業はご自分で行わず、専門業者にご相談くださいね!)



② 網戸

369dab6b5243fa9b13c1d90a9da8a19f_s

網の破れ、汚れの蓄積はないでしょうか?
網戸が活躍する夏の前に確認しておきましょう。



③ 窓ガラス

d9a11a92b519a59d3a0cac9177a3173c_s

冬の間に発生した結露から、ガラス面だけでなく
ガラス周りのゴムにカビが発生していることがあります。


それから、無垢フローリングを使用した住宅にお住まいの方は、
無垢フローリングは自然の木で生きていますので、
冬から春にかけては暖房などの乾燥によって隙間ができてきます。

逆に、湿度の高い梅雨から夏にかけては湿気を吸って伸びるため、
この隙間は小さくなっていきます。
木が呼吸することで、室内の調湿機能を
果たしてくれているだけなのでご安心くださいませ。

ただし、過度の乾燥がある場合には
「反り」や「割れ」が起こる原因となりますのでご注意くださいね。

 

春を告げる、東大寺二月堂「お水取り」

奈良は春が近づき、だんだんと暖かくなって参りました。

3月1日より、古都奈良に春を告げる行事、
東大寺二月堂の「お水取り」も始まっております

3862064

通称「お水取り」は、「お松明」の名前でも知られている行事で、
正式名称は「修二会」と言います。
752年にはじめられ、それ以来一度も絶えることなく続いているそうです。


7694322da6aeca06a4dbb313546fd63a_s

大松明に火をつけ、二月堂の欄干の上を転がすようにして
観客の頭上から、火の粉を撒き散らします。

二月堂のご本尊である十一面観音様に、人々にかわって罪を懺悔し、
国家の安泰と万民の豊楽を祈る行事だそうです。


98e0e990ab593ee0e6a843c0034b21d2_s

大松明は、長さ約7mにもなるとのことで、真下で見るとすごい迫力です!!
この火の粉を浴びると無病息災のご利益があるそうで、
火の粉が降り注ぐ欄干の下は大混雑です。
ちょっと危ないので、燃えにくい素材のお洋服で行くのが良いかもしれません。

http://narashikanko.or.jp/omizutori/

奈良市観光協会のホームページに
お水取りの詳しい解説が掲載されていました!

5c4e3d18cc19eb18eba51a0fbc3c6be3_s

3月14日までは毎晩この行事が行われます。
今からでも間に合いますので、ぜひ!という方は足を運んでみてくださいね。

奈良に冬を告げるおん祭りは、880年以上の歴史がありますが
奈良に春を告げるお水取りは、実に1260年以上の歴史があるんですね!

 

長谷寺の「だだ押し」

2月14日バレンタインデーに、
ブログ更新担当者はこっそり1日お休みを頂いて
デート…ではなく、ちょっと遠出をして
桜井市にある、長谷寺の「だだ押し」を見に行って参りました。

1487231232368

雪のちらつく中、近鉄長谷寺駅から徒歩で約15分。
本堂まで、登廊を黙々と登り続けます。

1487231206913

この登廊は重要文化財に指定されているそうです。
日差しとのコントラストが美しいです。

1487231173420

「だだ押し」は、国宝に指定されている長谷寺の本堂で
本尊十一面観音様に自身の罪を懺悔する法要の終盤、
火の粉を撒き散らして赤・青・緑の鬼が現れ
突然暴れ回るので、法力でもってその鬼を追い払うという行事です。

1487231120753

鬼役の皆さんは事前にかなりのお酒を飲んで
暴れる準備をされているのだとか。

1487231099074

なんと!この火を国宝の本堂で焚くのです。
万が一に備えて消防士の皆様もスタンバイされていました。
松明を抱えて鬼についていく皆様はかなり大変そうです…。

1487231162334

鬼同士でつかみ合うときは松明同士もぶつかりあい、
そのたびに見物客のほうまで火の粉が飛び散り、ものすごい迫力です!
火の粉を避けようと大勢の人が将棋倒しになりかけるのでちょっと怖かったです。

1487231080263

赤鬼のお面が1番巨大で怖く、小さい子がたくさん泣いていました。
怖がらせるのも暴れるのも1番上手!!

実はずっと、生涯1度はこのお祭りを見に行きたいと思っていたので、
今回行けて良かったです

でも凍死という言葉が頭をよぎるほど寒かったので、皆様
行かれる際にはじゅうぶんな防寒対策をお願い致します

 

ページトップへ戻る